訪問看護は、住み慣れた我が家で「自分らしい生活をしたい。」と自宅で療養を希望する方の支援をします。主治医の指示(訪問看護指示書)や他の介護事業者と連携しながら、自宅で療養中の患者様に訪問して療養上のお世話や必要な診療の補助を行います。
※利用者の病気や症状、日常動作のレベル、介護できる家族がいるか、などにより、必要となるケア内容が個別に異なりますので、ご利用前に不明な点は、訪問看護室まで御連絡下さい。
TEL:0288-22-2200
現在当院で実施している訪問看護の内容
●血圧・体温・呼吸・脈拍のチェック
●安否確認
●利用者の状態観察
●血糖測定
●お薬の服薬方法の指導、服薬確認
●浣腸・摘便
●尿道カテーテルの交換・膀胱洗浄
●床ずれの処置(体圧測定による体圧分散寝具のチェック、皮膚面の洗浄と保湿ケア)
●たんの吸引(口鼻腔、気管切開)
●導尿
●抹消静脈からの点滴
●IVH栄養管理(中心静脈栄養)
●注射(静脈・筋肉・皮下)
●採血・検尿
●人口呼吸器管理
●在宅酸素療法
●人口肛門・パウチ交換
●経管栄養(胃ろう・経鼻)
●腸ろう・腎ろう・膀胱ろう管理
●口腔ケア
●入浴介助・シャワー浴介助
●足浴
●排泄の介助(トイレ移動介助・オムツ交換)
●身だしなみを整えるケア(髭剃り・爪切り・整髪・お着替え)
●体位変換
●介護者の介護相談
●訪問診療の診察結果を分かり易く説明
●介護保険・医療保険の説明
●杖・車いす・介護ベットなどの福祉用品の手配状況の確認と助言
※こんなお礼の手紙を頂き、悪天候の中の訪問看護も励みになっています。
訪問診療は住み慣れた家で自分らしく生きられる様に医療支援をします。通院困難な方、どうぞ訪問診療を利用して下さい。
訪問診療のメリット
●毎月1回、3ヶ月に1回の受診でもかかりつけ医となりますので病態が急変時に救急搬送が可能です。
●訪問診療後院外のかかりつけ薬局で居宅療養管理指導を受ける場合、お薬を自宅に届けてもらう事が可能です。また、内服管理が出来ない場合は内服管理も受ける事が出来ます。
●下記の処置に要する衛生材料は、医療機関が提供すること(特定保険医療材料として医療機関が別途算定ができる)となり、訪問診療で用意することができます。
創傷処置(気管内ディスポーザブルカテーテル交換を含む)/皮膚科軟膏処置/膀胱洗浄
導尿(尿道拡張を要するもの)/鼻腔栄養/ストーマ処置/喀痰吸引/介達牽引/消炎鎮痛等処置
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これらの処置に必要なカテーテル、またそれ以外の衛生材料、消毒薬。
●褥瘡の訪問診療では形成外科の先生の診察と管理栄養士の栄養指導と在宅褥瘡管理師(看護師)の指導が受けられます。
※不明な点は訪問看護室まで御連絡下さい。
TEL:0288-22-2200(代表)