トップページ
ごあいさつ
病院概要
病院施設
外来のご案内
 外来診療のお知らせ
 外来のご案内
 内科
 消化器内科
 リハビリテーション科
 泌尿器科
入院のご案内
看護部
 看護部案内
 各種イベント
部署紹介
 透析室
 訪問看護室
 栄養管理室
 検診センター
 病診連携室
 薬剤部
 用務部
医師紹介
求人情報
職場風土改革促進事業の取り組みについて
ワークライフバランス
病院からのお知らせ
リンク
交通案内
サイトマップ
プライバシーポリシーについて

〒321-1261 栃木県日光市今市381
お問い合わせ:TEL 0288-22-2200

泌尿器科
〜外来・診療案内〜


当院泌尿器科の特色

近年、人口の高齢化に伴い、排尿障害などの泌尿器科疾患が増えております。

当院では高齢化社会、介護の時代に対応するために、高齢者の排尿障害に力をいれております。前立腺肥大症、尿失禁、過活動膀胱などの排尿異常に対して薬物治療や手術を積極的におこなっております。

また、結石症(腎結石、尿管結石など)に対してはTUL(経尿道的尿管結石破砕術 レーザー使用によるもの)やESWL(体外衝撃波破砕治療)を適時おこなっております。他、感染症(腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎など)や腫瘍性疾患(腎細胞癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣腫瘍など)、男性性機能障害(勃起障害、射精障害など)等、腎・尿路および男性生殖器の疾患すべてにわたり診療しております。

他、感染症(腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎など)や腫瘍性疾患(腎細胞癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣腫瘍など)、男性性機能障害(勃起障害、射精障害など)等、腎・尿路および男性生殖器の疾患すべてにわたり診察しております。



得意分野

1.高齢者の頻尿、尿失禁、排尿障害に対して、ひとりひとりの患者様の症状をよく把握し治療にあたっています。 薬物治療で症状が改善されない場合は、手術治療や磁気刺激装置による骨盤内刺激療法も行っております。
磁気刺激装置は県内で2台目の設置であり、薬物治療が難しい方でもお気軽に施行して頂いております。

3.前立腺癌の早期発見に努力しております。 前立腺特異抗原(PSA)の測定で異常がみられた場合、積極的に系統的前立腺生検(一泊入院)を行っております。 前立腺癌が発見された場合の治療としてホルモン治療、また多数の高次機能病院と連携をとっており、手術治療や放射線治療も紹介しております。 ひとりひとりの患者様の前立腺癌の状態から治療方法を選択していきます。

4.腎結石・尿管結石・膀胱結石などの尿路系結石症に対しても積極的に治療をしております。 症例や患者様のニーズに合わせてTUL(経尿道的尿管結石破砕術 レーザー使用)やESWL(体外衝撃波砕石治療)を選択し、TULであれば1泊2日の短期入院、EWSLであれば当日帰宅で施行しております。
※症例や症状次第でこの限りではございません。
また、尿路系結石症に対し緊急を要する場合は、適時治療可能な体制を整えております。

5.男性の性機能障害に対して積極的に治療を行っております。とくにED(勃起障害)や射精障害に対して力をいれております。

6.血液透析患者様の内シャント手術を適時行っております。シャント狭窄に対しては血管拡張術も施行しております。

7.CKD(慢性腎機能障害)に対して当院常勤腎臓内科と連携をとり、保存期治療や透析導入をスムーズに出来るように致します。



前立腺肥大症

当院では前立腺肥大症に対し積極的に治療を行っております。
患者様の前立腺肥大の状態や排尿状況に合わせて、薬物療法や外科的治療の選択をしております。

・TUL(経尿道的尿路結石破砕術)

上部尿路結石に対し全身麻酔及び腰椎麻酔にて施行しております。
レントゲンを使用しながら経尿道的に内視鏡を挿入し、モニターで確認しながら結石部位まで内視鏡で進めていきます。
結石まで内視鏡を進めたら内視鏡内よりホルミニウムレーザーを使用し、尿路結石を破砕していきます。
手術時間は1時間程度で終了いたします。


・Thu-VAP(経尿道的前立腺蒸散術)

前立腺肥大に対し内視鏡下で肥大した前立腺をツリウムレーザーで蒸散していきます。
レーザーパワーの調節が可能であり蒸散、切開、止血と適時状況に合わせて出力を変更して施行致することが可能であり従来までのTUR-Pと比較し手術時間の短縮、出血量の減少、入院期間の短縮等が見込めます。
手術時間は30分〜1時間程度で終了致します。
入院期間は5日程度で退院予定としております。


・Cyber TM

上記の2つの外科的治療を当院で導入しており、患者様の前立腺肥大の状態やご希望に合わせて外科的治療を選択肢しております。



尿路結石

当院では腎結石・尿路結石・膀胱結石等の尿路結石に対し積極的に治療を行っております。
症例や患者様生活状況に合わせてTUL(経尿道的尿路結石破砕術)やESWL(体外衝撃波結石破砕術)を選択し、
短期間での治療、早期の日常生活復帰が可能です。


・TUL(経尿道的尿路結石破砕術)

上部尿路結石に対し全身麻酔及び腰椎麻酔にて施行しております。
レントゲンを使用しながら経尿道的に内視鏡を挿入し、モニターで確認しながら結石部位まで内視鏡で進めていきます。
結石まで内視鏡を進めたら内視鏡内よりホルミニウムレーザーを使用し、尿路結石を破砕していきます。
手術時間は1時間程度で終了いたします。








・ESWL(体外衝撃波結石破砕術)

体外で発生させた衝撃を集束させて体の外から結石に当て、結石を砂上に細かく砕く治療法です。
治療ベッドに横になったままで施行し約一週間で終了します。
砂上になった結石は排尿と同時に体外に排出されます。
外来での治療も可能です。











勃起障害(ED)

日本性機能学会専門医の坂田が担当いたします。


診察日
午前 -  
午後 - - - - -

ED外来は適時、泌尿器科外来で受け付けています。
泌尿器科外来受診の手続きの後、泌尿器科受付にて「ED外来希望」と一言 お伝え下さい。

午後は担当医の都合により、お待ちして頂くことがあります。できるだけ午前中にご来院下さい。
トップページの外来診察のお知らせから泌尿器科の診察日の情報も併せてご確認下さい。

1 EDのリスクファクター
年齢が高くなるに従ってEDは増加します。心血管障害、糖尿病、高血圧、高脂血症、うつ病、腎疾患、神経障害(骨盤内手術後、脊髄損傷)などの疾患や、薬剤(降圧剤、向精神薬、H2ブロッカー、内分泌薬など)、喫煙、過度のアルコール、ストレスなどが原因として挙げられます。

2 EDの分類
器質性EDと心因性EDに大別されます。器質性EDとしては、血管性(動脈性、海綿体性、混合性)、神経性、解剖学的、内分泌性と分けられます。

3 検査・診断法
A 問診 EDの発現状況、罹病期間、性歴を知ることで、原因が推定できます。緩徐に発症するEDは生活習慣病などの慢性疾患を原因とすることが多く、発症時期がはっきり分かる場合は心因性、薬剤性、外傷、手術後のEDの可能性があります。
B 理学的所見 二次性徴の評価、外性器の診察、挙睾筋反射と球海綿体反射を診ることで神経性EDをスクリーニングします。
C 内分泌検査 血中テストステロン、プロラクチン、LH、FSHの測定をします。アンドロゲンは性欲、勃起、射精と関与しており、性腺機能低下症によるEDの多くはアンドロゲン補充療法の適応となります。高プロラクチン血症もEDの原因となりますが、原因は下垂体腫瘍や薬剤、精神的ストレスなどがあります。
D 質問 表勃起機能、極致感、性欲、性交の満足度、性生活全般の満足度について15問の質問表である国際勃起機能スコア(International Index of Erectile Dysfunction)があります。本邦で日本語版が使用され、これを簡便化した5問の質問からなるIIEF5を使用します。
E 夜間
勃起現象測定
夜間勃起現象(NPT:Nocturnal Penile Tumescence)は睡眠時にREM睡眠と一致して勃起が起こる現象であり、これを測定することで器質性EDか心因性EDか判断できます。
F 血管系検査 陰茎海綿体に流入する動脈系の異常は、カラードップラーエコーにより評価し、血管造影により動脈系の狭窄の有無を診断します。海綿体からの流出系の異常は、海綿体造影、海綿体内圧測定で診断します。
G 神経系検査 球海綿体反射潜時、陰茎背神経伝達速度、陰茎振動覚閾値測定がありますが、直接治療に結びつく検査方法はありません。

4 治療
a 心理療法 一般心理療法(支持的心理療法)とセックスカウンセリングがあります。
b 経口薬物
治療
(1)PED5阻害剤心因性EDおよび器質性EDの両者に効果を示します。心因性EDには本剤は70%以上の症例に有効であります。一方、糖尿病患者では有効率は約50%と低く、前立腺全摘出後のEDには神経が温存されなかった例では効果はありません。バイアグラ、レビトラ、シアリスの3剤があります。

(2)漢方薬心因性の要素がEDの増悪因子になっている場合効果を示すことがあります。補中益気湯、八味地黄丸、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯などがあります。
c 陰茎海綿体内
注射療法
塩酸パパベリン、プロスタグランディンE1(PGE1)などの血管作動薬を直接海綿体へ注入し勃起を誘発させる方法です。PED5阻害剤無効症例や禁忌症例に対して施行されます。
d 陰圧式勃起
補助器具
陰圧式勃起補助器具(external vacuum device:EVD)は、プラスチック製の円筒(シリンダー)の中に陰茎を挿入し、これに陰圧をかけて吸引し人工的に勃起を起こした後、陰茎根部にゴムバンドを装着し血液を海綿体に貯留させ、勃起を継続させるものです。EVDは心因性EDおよび器質性EDいずれの患者にも適応があります。PED5阻害剤無効症例や禁忌症例に対して施行されます。

5 当院の特徴
1.バイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)は、当日簡単な検査後、処方できます。
2.バイアグラ、レビトラ、シアリスで効果が無かった方、狭心症などの薬を服用しているためバイアグラ、レビトラ、シアリスが禁忌の方に対しても、他の方法で治療ができます。
3.保険適応の内服薬(漢方薬など)もありますので、来院時に保険証を持参していただければ処方可能です。
4.他院でのED治療で効果が十分でなかった症例に対しても、当院では積極的に治療をおこなっております。お気軽にご相談ください。

6 費用
カウンセリング料:1,000円〜3,000円(ご相談内容によって異なります。)
シルデナフィル錠:50mg 一錠 900円
バルデナフィル錠:一錠 1,500円(入荷次第処方出来ます)
シアリス:10mg 一錠 1,500円
タダラフィル:20mg 一錠 900円

社団医療法人明倫会 今市病院
〒321-1261 栃木県日光市今市381番地
TEL:0288-22-2200
FAX:0288-21-1315
Copyright (C) Imaichi Hospital. All Rights Reserved.
プライバシーポリシーについて