月 | 行事食 | その他の行事 |
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4 | お花見弁当 | |
5 | 子供の日、 手打ち蕎麦 |
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6 | 給食実施状況報告書提出 食中毒についての勉強会(院内) |
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7 | 七夕メニュー 土用の丑の日 |
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8 | 素麺バイキング | 第1回 嗜好調査 |
9 | 敬老会 | |
10 | チャレンジクッキング | 病院給食についての勉強会 |
11 | 秋の行楽弁当 | |
12 | クリスマス会 | 給食実施状況報告書提出 |
1 | おせち料理 | |
2 | 節分、しもつかれ | 第2回嗜好調査 |
3 | ひなまつり | 平成20年度反省会 |
腎臓は、エネルギー源となる物質が体内で利用された結果できた老廃物を尿として排泄させる
だけでなく、体内の水分量を調節したり電解質の濃度や量、血圧の調節をする臓器です。
また、ビタミンDを活性化させたり、造血刺激ホルモンを分泌させたりする大切な役割をしていま
す。
現在では透析療法も進歩し、透析患者の食事は自由食でよいと考える人もいますが、効率の
良いダイアライザーでも正常腎の1/10を代行しているにすぎないと言われており、現時点では
食事療法は必要であると考えられています。
水分管理
腎機能が低下すると尿量が減り、体内の水分量は体重の増減に
そのままつながることになります。一日の体重増加は1kgを目安とし
体重増加を見ながら飲み水の量を調節しましょう。
飲み水以外にうがいも含まれるので注意しましょう。
氷1個・・・・20〜30ml
うがい1回・・・・約10ml
塩分管理
塩分を摂りすぎるとのどが渇いて水分が欲しくなります。塩分の制限
が水分制限にもつながるので、普段から薄味を心がけるようにしま
しょう。ごま油を利用して味に風味をつけるとかにんにく、しょうがなど
の香味野菜を上手に利用すると良いでしょう。
カリウムを減らす工夫を・・・
カリウム血中濃度がある程度高まると、高カリウム血症となって心臓が停止する
危険性があります。
カリウムを多く含む食品の摂取に注意し、野菜や芋はなるべく細かくカットし水に
さらしたり、下茹でをしてから調理しましょう
また、生の果物は避け缶詰でとるようにしましょう。
細かく切って水にさらす・・・・調理前の約1/5に減少
約6分ゆでる・・・・約1/2に減少
約10分ゆでる・・・約1/3に減少
☆水にさらす時は、たっぷりの水で10分以上は
さらしてください。
自分に合った蛋白質量で・・・
透析患者様と便秘
☆食事中の水分は1日1,000ml〜1,200mlです。